記帳は現状把握するためや税金を計算するためにするということを

話してきました。

他には記帳された経理データを分析をすることで、来期の売上計画や方針などを

決める重要な参考資料になります。

記帳されたデータなしには次の一手が決まらないと言えるかもしれません。

日々の経営活動で変化をとらえるのはなかなか難しいですが、

記帳された数字で分析していくことによって

変化の兆しを発見することができます。利益率の変化、人件費の増減など。

これらを毎月確認しておくことは非常に大切です。もちろん数字にでない変化というものもありますが。

 

ただ、記帳などの仕訳作業や現金出納帳などの現金残高を合わせることなど

経理担当者がいるところ以外は毎日おこなうことは大変なことです。

毎日でなくても一週間まとめて、あるいは、ひと月ごとにまとめて処理するのは

一苦労。

しかしこれまで記帳の大切さについて書いてきたとおり現状把握、税金計算、経営戦略において

記帳というものがとても大事な作業で避けて通ることができないものと言えます。

ありがとうございました。次回は記帳代行についてお話してみたいです。